新築にあたって、お手持ちの座卓をダイニングテーブルに改造したい! という依頼でした。
持ち込まれた座卓
よく見かける、分厚い塗装の一枚の板の座卓です。
脚をはずす。(叩いたら、比較的簡単に、はずれました。)
しかし、この分厚い塗装をはがして、まず、木に呼吸をさせてあげなければなりませんでした。
塗装をはがすにあたって、刃物はすぐ痛んでしまいますし、サンダーで落とすにしても、ほこりが舞い、体によくありません。
ので、プラスチック専門の機械を持っている所に相談して、結局NCという機械で、塗装を剥ぎ落としてもらいました。
立派ないい木(タガヤサン、別名ウェンジ)をいかしてあげなければなりません。
若い夫婦でしたので、脚は違う木(たも)を使ってツートンを奨めました。
お客さんの要望は、6本足(持ち運び、分解が便利)
それから、このフォーク入れなどが入るような引き出しを4杯ほしい! ということでした。
これらの要望をききいれながら、完成させました。
詳細
今回の仕事でわかったことは、ウェンジの木には、オイル仕上げが向かなく、しっかりとウレタンで塗装するか、全くの無塗装がいい!ということがわかりました。
この仕事の納品時のブログです。
http://kikanboyamagami.com/index.php?QBlog-20131228-1&mode=category&catname=%E6%9C%A8%E5%B7%A5
テーブル 改造1 主材(お客様持ち込み) 脚材 たも
参考価格 20万円(税別) 横浜市Tさん
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