古材の再利用の依頼でした。
現在は川崎市にお住みですが、鹿児島の旧実家の解体の際に出た材で記念品を作りたい!ということでした。
持ち込まれた古材(杉の柱とタブの木の鴨居材)
お客さんには、確たるイメージがあるようで、杉材からは、分解式のスピーカー台、鴨居からは何かシンプルな台、ということでした。
まず、くぎセンサーを当てて、釘、鉄類を探します。
鉄に反応すると、ニャー!と猫のような音がなります。 そして、なんとしても鉄類を除きます。この作業は根がいる仕事です。
まずは、スピーカー台、3分割です。
古材といえども、中は、新材とそんなにかわりません。
いろんな作業をして完成です。(作業中の写真は極端に少なくなってしまいます。なるべく集中したいので、、、)
スピーカを載せると、こんな感じです。
そして、
なんでも台です。
これは、とてもとても立派な木(35cm以上)で、こんな木(タブの木)を鴨居に使われていたことを想像すると、いかに豪勢な家だった、ということが解ります。
木を見て家を想像する、、、ですね!
どうしても、片面だけでも削ってみたい!ということで、
おお!なんとすばらしい木目なのだ!!!
いろいろ作業して完成
下のキャスター部(載せるだけの構造です。)
部屋に設置
古材の再利用005
参考価格 15万円 川崎市 Hさん
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