思い出の大黒柱を灯籠に改造

古い家を解体し、建て替えした際に、思い出の大黒柱をモニュメントとして”灯籠”が出来ないか?という相談でした。

28cmx28cmの欅の立派な大黒柱でした。

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玄関に設置したい、という事と住友林業さんの新築で、ちょっと”和洋折衷”という事で、窓の所もぞれに合わせてデザインさせて頂きました。

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電球が簡単に交換出来る様に、窓は、”けんどん式”です。また熱がこもらない様に上側は空洞にしました。
波ガラスにして、明かりも波状です。

波ガラスにして、明かりも波状です。

あえて明るい木(タモ材)を使い、ツートンにして、メリハリが出たかなあ!と思っています。

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下の台も大黒柱の”落とし”から制作し、こちらは色を付け、合わせました。
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写真がいまいちなのかスケール感と存在感が出ていない気がして、、ちょっと残念です。
画像の説明

風情あるものが出来ました。

今回の仕事は、時間の問題などで、主な加工は神奈川厚木のNIWA工房の庭氏に協力して頂きました。


思い出の大黒柱を灯籠に改造  材料 欅の大黒柱(支給品)
主な加工   NIWA工房(庭氏)
デザイン、仕上げ   木歓坊  山上
発注元  住友林業




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