以前から、お付き合いさせて頂いている埼玉の業者さん(リノイエ)との仕事です。
囲炉裏を作ったことありますか?という電話を頂きました。
いろり、、、やりたい一つのアイテムですね。という事で、どんな感じの物でしょうか?と、話を伺っていると、東京谷中に、‘長期滞在外国人観光客のためにのシェアハウス‘を進めている、ということでした。
デザインは、洋風ではなく、外国人観光客が喜びそうな和風で、素朴ではなく、‘スッキリ和風‘で!という事でした。
材料は、‘和‘の感じが強い、たもを使いました。
炉縁はアクセントに、アフリカ材のブビンガを使用
これに合わせて、収納出来るベンチ
そして、2個のスツール
外国人向けなので、座面も大きく、高さもちょっと高めです。
スツール作りも久しぶりでしたので、なかなか楽しかったです。
セットが完成!
そして、建具一式も制作する事になりました。(千本格子3本、格子4本、和洋折衷扉4本)
材料は、建具に向いたスプルース材を使わせて頂きました。
オープンまで、私一人では間に合わないので、助っ人達(NIWA工房の庭氏、イデアウッドクラフトの樽󠄀川氏)に協力してもらいました。
二人とも、わたくし(ヤマガミ)より腕が確かで早いので、手がかかる方を仕事して頂きました。
わたくし(ヤマガミ)の担当は和洋折衷扉(4枚)
格子建具(4枚) 担当 庭氏
千本格子(3枚) 担当 樽󠄀川氏
そして取り付け完成
床は絨毯ではなく、炭が混ざった土間です。(写真では分かりにくく見えます。)
風呂はヒノキ風呂、インテリアも至る所、‘和‘の雰囲気です。
滞在した外国の方々も、‘Ou!This is Japan!!`なんて、喜んでくれればいいですね!
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