ちゃぶ台②  試作

前回の続きになりますが、ちゃぶ台の事です。

様々なちゃぶ台を見てみて、当工房なりのちゃぶ台が出来ないか?と思うようになって来ました。々なちゃぶ台を見てみて、当工房なりのちゃぶ台が出来ないか?と思うようになって来ました。

普段の仕事は、オーダーメイドの家具を作らせて頂いて、毎回毎回、デザインはどうするか?使う材料は?など常に、新鮮な気持ちを持ちながら、冒険しながらの制作です。

お客さんとのやり取りからの制作以外に、何か、定番商品の様な物も作って見たくなってきて、トライ!をしてみた次第です。


完全に一人でやるのも考えたのですが、厚木の工房(niwa工房の庭さん)に協力を仰ぎ、二人で共同で形にしました。


①材料は何を使うか?

昔ながらの作りだと、脚周りはケヤキで、天板はセンの木が適していますが、そのままでは、ただのリメイクになってしまいます。  タモ材に着色というのも無難ですし、今風の、チェリー、ウオルナットで作れば、製品としても、それなりに良いのができるんでしょう。が、どうもアマノジャクになってしまい、”杉”にしてみました。

杉のちゃぶ台


理由は、
①ちゃぶ台のイメージは、畳の上がしっくりし、”和風の木の王様”といえば、杉やひのきの針葉樹。
②なんと言っても軽い!
③何のことはありません。杉の木が特に好きだから!!

です。(元宮大工の庭氏にとっても、杉には異存がありません。)


ちゃぶ台の利点はやはり、軽いこと!なので、ギリギリまで軽く!ということで、天板の厚みは17ミリにしました。

作ってみて分かった事ですが、天板が薄すぎて、昔ながらの折り畳み式だと、天板に、力をかけると簡単に折れて(反ってしまう事)でした。

対策として2本のタモ材(固い木)で反り止めが必要になってしまいました。
対策として2本のタモ材(固い木)で反り止めが必要になってしまいました。

溝(アリ溝)の処理は、埋めないで、積極的に見せる方向で固まりました。
溝(アリ溝)の処理は、埋めないで、積極的に見せる方向で固まりました。

折り畳み式で、一番大事なところ
折り畳み式で、一番大事なところ
ここが緩いと、足がガタガタしてしまいます、ので、、かなり”きつめ”にし、木が摩耗しないようにアルミ板を入れ込みました。(やはり、柔らかい杉の木には必要でしたので、、)
画像の説明


気になる問題が出て来ました。

杉はとても柔らかい木です。テーブルとしては、傷つきやすい木で、日常使用して行くと、それが,”いい味”になっていくのですが、赤身はいい味になるのですが白太はあまりにも柔らかいかな?ということで、最初から”うずくり”をかけて、凸凹させて、完成させました。
最初から、天板とサイドに”うずくり”をかけて、凸凹させて、完成させました。

画像の説明

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なかなか”いい感じ”に出来たのですが、どうも気になる点が出て来ました。


つづく





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