オリジナルギター
ギターを作ってもらえないか?という相談を受けました。。。
ギターなんて作った事もないですし、自分は楽器の演奏も出来ません。まして音の良しあしもわからないですし、とても出来ないです。と言っていたのですが、オジサン(スミマセン!!)諦めません!!
どうもオリジナルのギターを開発して、ご自分で作られたそうなのですが、木工は素人だから、きれいに作れないから、もう少し見栄えがいいような形にしてみたい!という事でした。
ご自分で作られたギター
あまりの情熱に押されて引き受けることになりました。
まずどうやって上のギターを作ったのかを聞いて、逆に教わりながら、形にしていきました。
サイドの曲木作り
2.5ミリ厚の単板をお風呂に一晩つけてから曲げました。
自分(僕)が引き受けたのはここまで。
上の手を押さえる所は、さっぱりわからないので、オジサン(失礼!!)が真鍮棒を打ってくれました!!
この孔から音が出る仕組みです。
表の材料はピーラー(松材)の柾目。裏板とサイドはツートンがいいと思い、アフリカ材のアサメラを使用。
記念に文字を焼き付けました。
塗装はどういう方法がいいのか、ヴァイオリン等の塗装方法をyou tubeで 見たりしたのですが、どうも決まりはなさそうなので、”好み”でいいのだと思い、ラッカーの吹付けにしました。
弦などはオジサン(Sさん)取り付け、ひとまず完成しました。
問題の音の質はどうか??こちらはよくわからないですし、オジサン(Sさん)もよくわからないようですが、ご自分で作られたものより一番いい!!とご満悦の様でした!!
きっと音のプロに聞かれたら恥ずかしいかもしれないのですが、形にする”歓び”を共有出来ました!!
リクエストの”アルハンブラの思い出”を弾いてもらいました!!
もっと練習してきて、第2弾のギターをつくろう!と帰られました。。。
スミマセン、、、僕もおじさんですから、、オジサン呼ばわりして申し訳ありませんでした。
でも、ギター作り、楽しかったです。
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