古材からの制作第2弾(テレビボード)

家の大黒柱、柱でテレビボードが出来ないか?という相談でした。奥様のイメージを元にデザインしていきました。

そして引き戸に、元々あった建具を使えないか?ということでした。

そして引き戸に、元々あった建具を使えないか?ということでした。

この建具(ヒノキ)は硝子入りで、そのまま使うと部屋のサイズに納まりません。ですので、どこを切って、不自然にならないか?で、結構考えました。

そして、壁の右側は30cm程のスペースを空けてカーテンがしまえるスペースを作る必要もありました。
壁の右側は30cm程のスペースを空けてカーテンがしまえるスペースを作る必要もありました。

右側の大黒柱は、欅の30cm角で、兎に角、重いです。男二人で持つにしても、そしてカンナを当てることすら、非常に大変でした。
右側の大黒柱は、欅の30cm角で、兎に角、重いです。男二人で持つにしても、そしてカンナを当てることすら、非常に大変でした。

デザイン上、長さが足りず柱を足しました。この作業になると、神奈川の工房の助っ人、庭さん(NIWA工房)が、元宮大工の腕を存分に見せてくれました。この作業、作り手なら分かりますがこの材料でこの仕上がり、ブラボーです。

左側の柱にはお子さんの身長の記録印が2か所、あります。

大きなテレビが入りました。
大きなテレビが入りました。

材料支給品、オイル仕上げ
参考価格(手間代として)25万円(税別) 製材代、運賃別途     つくば市  Nさん




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