- 家具について
とくにスタイルといったものは、ありません。 スキッ!としたものをみると、おお、かっこええ!と思いますし、手の混んだ職人技のモノをみると、ウーン!と唸ってしまいます。
作り手の人柄が感じられるような、また作り手の息が感じられるような、素朴な家具が、なんとしても一番好きです。
そういうわけで、効率優先の大量生産無表情家具は、嫌いです。 また、デザイナー、職人分業型のかっこいいものも、あまり好きではありません。
本当のデザインとは、紙の上で考えられたものではなく、実際に木を削ってみて、ンー!この木は‘かたい‘とか‘におう‘といった作業を経て出てくるものだと思っております。
それがクラフトマンシップだと思います。そういった家具に出会うと非常に嬉しいですし、それが私の目標でもあります。
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