食器棚021

こちらは、新築のお客様で、工務店、大工さんとのコラボで製作した一例です。

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いわゆる背面食器棚です。

制作にあたり、
①大工さんが箱を作り、扉類をこちらで制作するパターン
②天板等のパーツをこちらで制作し、それらのパーツを大工さんが壁などに飲み込ませて取り付けし、そのあとにこちらで扉、引出し等を制作するパターン
③こちらで箱類、扉、引出し、制作と取り付けをすべて請け負うパターン

の3種類があるのですが、今回は②のパターンです。

先ずは材料作り(パーツ作り)
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今回の仕事では、材料は広葉樹のアルダー材を使いました。厚みを揃えて接いで、ペーパーを当て、磨き、塗装をする、という仕事は大工さんというよりも家具屋(木工屋)の担当です。(餅は餅屋ですね!!)

仕上がった材料を梱包して現場に渡します。
画像の説明

現場取り付けが終わったら、寸法を再確認し、扉、引き出し等を制作して本体に取り付けします。

画像の説明

微調整して完成です。
画像の説明

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最近の流行りは、取っ手がないパターン。そして扉は無垢の感じや質感が解るデザインです。

この後に、家のクリーニングが入り、家の引き渡しが行われます。


背面食器棚  材料 本体 (杉 ヒノキ)  表側の材料 (アルダー無垢)
受注工務店  神奈川エコハウス株式会社
表側担当(扉、引出し類の広葉樹) 工房木歓坊  山上     藤沢市 H邸





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