円空
円空さんの仕事は木工屋として、(同じ木を扱う人間として、)理想です。
この木の使い方、素晴らしい技術。
こんな彫刻家、芸術家、仏師は、世界的にも類がいないのでは、と思っています。
そして12万体!!彫ったといわれ、生きながらミイラになったそうです。
どうしてそんなに凄まじく生きられたのでしょうか?
技術について
美術界では、あまり、認められていないらしいそうで、なんとも悲しいです。
なんとか界という人達や、なんとか委員という人達には、異常に反発したくなってしまいます。
とても彫刻するには向きそうもない杉などを簡単そうに彫っているのは、並大抵の技術ではないと思います。
適材(一般的な)など全くどうでもいい感じで、まさに’弘法筆を選ばず’で、この辺のことを語られていないのは、やはり円空さんっぽい。
また、おそらくものすごいスピードでもって制作していることを想像すると、こんな技術者はちょっと居ないのでは、と思っています。
素朴さの裏に、技術が隠れているのが、本当の名人なのかな、と感じます。
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