想い出の木を、、、という相談


ここの所、思い出の庭木、想い出の柱、亡くなった人の形見の木を何とかならないか?といった相談が割合多くなってきています。

ワタクシは、木工作家とか言われるよりは、ご近所の道具屋さん、木工屋さんと言われている方が、余程、居心地がいいので、この様な仕事が来ると、基本、嬉しいですな~~!


でも、やりがいがあればある程、手間ばかりで、いろんな意味で苦しくなりますな~~!


〇まずは、庭にあったヒノキの木を増築した時に伐採して、何か作れないか?という相談。

まずは製材所へ(そんなに大きな木ではありません。直径40cm位でしょうか、、)
まずは製材所へ

製材する
製材する

切り終わり、並べてみる。
切り終わり  並べてみる。

少なくとも6か月以上は乾燥させます。

少なくとも6か月以上は乾燥させます
何を作るか?は実際に作る時に相談です。


〇そして、第2弾。

古い家を解体した時の思い出の柱で何か出来ないか?という相談でした。

古い家を解体した時の思い出の柱で何か出来ないか?という相談でした。

直径20cm位で背割れも入っていて、見に行った時は、んーー!これは、これは、、、!という感じで、大きなものは出来ないことを了承してもらいました。

まずはチェンソーで切り、背割れの所で真っ二つ。
まずはチェンソーで切り  

背割れの所で真っ二つ。

昔の職人の仕事ぶりには、つくづく関心します。
昔の職人の仕事ぶりには、つくづく関心します。

釘類を抜きます。(結構大変です。)
釘類を抜きます1

釘類を抜きます2

そして、切って、板にして、加工
切って

板にして

加工

何を作るか?というと、スリッパ立てと写真立てでした。

そして出来上がり。(詳細は、‘新作‘の時に載せます。)
スリッパ立て


写真立て

おまけ
鉛筆立て


〇そして、第3弾

お爺さんの形見の木(立派な欅の根っこ)に足を付けて欲しい!という相談です。

なかなか味のある木
なかなか味のある木

裏側(もともと脚が付いていた様子)
もともと脚が付いていた様子

天板を削り直して、綺麗に再塗装して出来上がり(詳細は、‘新作‘の時に載せます。)
天板を削り直して、綺麗に再塗装して出来上がり

どの仕事も、特に意義ある気持ちを感じさせてくれます。


〇番外編

ただ今の蓮根畑は、葉っぱを刈ってしまって殺風景です。
ただ今の蓮根畑は、葉っぱを刈ってしまって殺風景です。

美しかった真夏の蓮の花
美しかった真夏の蓮の花1

美しかった真夏の蓮の花2

美しかった真夏の蓮の花3

美しかった真夏の蓮の花4

今の秋空
今の秋空

疲れた中年男
疲れた中年男


さてさて仕事に追われる日々が続きます、、、




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