アジアン調
テレビ台の制作を依頼を受けているのですが、お客さんの好みが、いわゆる”アジアンスタイル”で、なるべくそのスタイルにそえれば!!と思って制作中です。
アジアといっても、中国、李朝、バリ、インドネシア、タイ、インド等と様々です。お客さんの好みはどうもインドネシアあたりの家具でした。
さて、この辺りの家具、”作り”というか”仕上げ”というのは大味なのですが、そこから滲み出る”味””とか”温かみ”は何とも言えない良さがあり、人気があるのは頷けます。
思うに、結局は道具が違う様な気がします。
今回はこのグラインダーを引っ張り出して味付けをしています。
鏡板の面取り等も大雑把にし、綺麗にする事をあまり気にしません。
こういうパーツも取り入れて”遊び”を入れます。
右がノミのあらっ削りで左はペーパー(どちらもラフですね。)
結局左側を選択しました。
組み立て中
さて、天板(いつもは平滑にする事を心掛けるのですが、敢えてグラインダーで仕上げるようにしました。)
結構、勇気がいるもんです。
面取りもそれなりに
気を付けなければならないのは、”わざとらしさ”と”嫌み”です。そして、気分は南国調に!
引き出しの前板(完成品)
サイド
これだったら、東南アジアの店先にあっても違和感がない感じかな。。。
a:661 t:1 y:0