時代小説(藤沢周平)、本立て、書棚
歴史小説(時代小説)が比較的好きなのですが、年と共に藤沢周平を読む機会が増えていっている感じです。
10代の頃から司馬遼太郎にのめりこんで、今では殆ど読み尽くして、司馬作品では、あまり読むものがなくなってしまいました。
主人公達が魅力的で、現実的にはこんな人々はなかなかいないのかな?と思いつつあります。他の作家では、藤沢周平の”味”、”微妙な心の動き”、が何ともいいのですなあ!!
幕末の志士で何故かあまり評判の良くない”清河八郎”が主人公の小説”回天の門”
奥さんが実にかわいそうで、泣けてきます、、、
江戸時代の俳人小林一茶の人生
これは、これは、面白すぎて夢中になってしまいました。自分の町(茨城の利根町)も少し舞台に出て来ました。
江戸時代の商人の不倫の話。微妙な心理描写で、読ませます。。
と、いう事で、本はいいですなあ!!
電車なんかで本を読んでいる人を見るとホッとしてしまいます。。
という事で、
最近作って納めました本立て
お世話になった教会の方からの依頼で制作。(自分は特にクリスチャンではありませんが、、、)
それから、只今制作中は大きな書棚です。
工房に届いた大量の栗の木
2700x2700ミリの総無垢の書棚1個でこれだけの量を使います。
先ずは削って、接着して、部材作りからです。
遅れぎみなので、計画を立てて、しっかりやらねば!!
でも本を大切にするってのはいいですね。そして、読んだ本を眺めながらの生活。。
いいですね!
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