台風で倒木~引き取り、製材
2019年の台風で、お屋敷のケヤキが倒れてしまい、その丸太で、テーブルと椅子が出来ないか?という相談でした。
先ずは直接見なければ、何とも言いようがない、という事で、神奈川の大和市に
視察。(直接見に行くだけでは費用も掛かるので、神奈川の方に行ったついでをみて、見させていただきました。)
ケヤキの丸太2本で長さが2m位で直径が70cm程、二股に分かれているところの幅は1m20cm位でした。
大きな穴などは見られないので何とかなるのではないか、、、テーブルとして、チョット長さが足りないかもしれないが、これもまあ、何とか使える様でした。(曖昧ですが、丸太は割って見ないとわからない事は多々あります。)
◆問題なのは、1200ミリ位の幅を製材出来る所と、引き取り運搬を同時に出来る業者さんがいるか?という事でした。
どう考えても、茨城の地元の製材所にお願いするのがベストと思い、写真を見せたり搬出経路の寸法を出して、一緒に引き取りに行きました。
製材屋さんの見立てた通り、2トンのユニックがギリギリでした。4トントラックでは、敷地に入る事も出来なかったと思います。
積込もギリギリ
引き取りが昨年(2020年)の暮れで、製材は、先週終えることが出来ました。
◆製材
先ずは機械に乗せます。
おお、いい眺め。(なかなか、このサイズを切れる製材所は少ないです。)
やはり、完璧なものはなく、割れ、虫孔などありますが、何とかなる感じです。(曖昧ですね!!)
この穴は、椅子作りで避けられそうです。
工房に持ち帰り、桟積みします。
これで、第1段階終了で、静かに乾燥を待ちます。
乾くまで5年位は欲しい所ですが、2年位で何とかしたいものですね!!
運搬費、製材費も了承していただいての仕事ですが、自然相手だと気長に行くしかないですね!!
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