お客様の要望は、'のびるベッド'が欲しいとの、ことでした。

正直、しばらく意味がわかりませんでした。

よくよく聞いてみると、以前、どこかの展示会で見て、相当印象が深かったそうです。

まずは2台のベンチ(背もたれがあるのと、ないもの)
まずは2台のベンチ

のばす
ベンチをひっぱって、のばす

さらに、のばす
さらに、のばす

ベッドの完成
ベッドの完成

最初から、はたしてこのような機能が必要なのか、仕事量もかなり増えるし、大変だ!

と、思っていましたが、出来てみると、意外や意外、気にいってしまいました。

モノには不必要な遊びもあっていいのですナー!

モノには不必要な遊びもあっていいのですナー!

来客を楽しまそう、という意味合いと、普段は、ベンチとして、使っていたいそうです。ベッドが即席で作れます。

来客を楽しまそう、という意味合いと、普段は、ベンチとして、使っていたいそうです。ベッドが即席で作れます。


もうひとつのリクエストは

もっとも軽い桐の木をつかって欲しい、ということでした。
オール桐で、周りは濃いブラウンで、すのこの所は、素木です。  メリハリが出ると思い、あえてツートンにしました。

持つと、想像以上に軽いです。    全く桐の木の魅力に興奮してしまいました。

これからは、この木を頻繁に使っていきそうです。


桐の木のwikipediaは   →こちら



のびる桐のベッド  (bed004)
参考価格   35万円(税込み)       中野区のKさん

スケッチはこんな感じです。
スケッチ