テーブルとベンチの脚を切って、低くしたい、という相談でした。
アメリカでの生活が長く、向こうで使っていたセットを、日本でそのまま使おうとしたところ、異常に高く感じられたそうです。
高さは78cmありました!
向こうの人(アメリカ人)は、体大きく、足長く、おまけに家の中でも靴を履いた生活なのだから、、、
出来れば65cmの高さにしたい!ということでした。
んーー! 13cmのカット どこをどう切るか? 考え処です。
こうすることに、決めました!
ばらしてみると、向こうの人は、合理的に作っていることを、改めて認識しました。
しかしプロポーションの良さと、全体的な雰囲気の温かみは、なんなのでしょう?
日本のメーカーが、同じようなスタイルで作ると、’味’が消え、いかにも’ただきれいな’大量生産’の家具になってしまいます。
職人的から工員さんになるからなのでしょう!
作るヨロコビが消え、早く終わらせよう!ということなのだ、と思います。
’効率’’効率’ばかりじゃ息が詰まります。
モダンタイムス チャップリン 今から80年ぐらい前、と思うとすごいです!
どこをどう切ったか、わかりません!
’家のあるじ’が迎えてくれます! (とくに、この背中が好きなのだそうです!)
おいしいサンドイッチも!
テーブルとベンチの高さ調節 参考価格 4万円
鎌倉市 T さん
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