本のこと
読書は、全くの偏読でして、ほとんど9割が小説とエッセイです。
最近読んで面白かったものです。
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星新一 著
筆者の父親伝で、なんとも愛情が感じられます。2冊は連続ものだ、と思います。星新一は中学以来ご無沙汰でしたが、これは、さわやかな印象の読み物でした。
父親伝というと、これは上の親父さんとは対照的で、だめな親父さんのことが書かれているのですが、なんとも味のある読み物でした。
松本 清張 ’半生の記’
特によく読む作家(あいうえお順)
井上靖 沢木耕太郎 椎名誠 司馬遼太郎 夏目漱石 村上春樹 吉村昭
(あまりにも有名な人ばっかりですネ。)
吉村昭を読んだ事がないがない人には、つい薦めてしまいます。はじめて読んだ時の興奮は強かったです。
後半の吉村昭はちょっと自分にはついていけませんでした。あまりにも冷徹すぎる!
井上靖では特にこの短編が好きでした。
井上靖は、逆に年とともに文章に品のようなものが感じられ、歴史小説なども非常に文学的に思います。