キッチン周り、下駄箱周りの扉類
無垢の会でお世話になっている神奈川エコハウスさんの物件です。
今回、自分が担当したのは、キッチン周りの扉類作成と階段の手摺の木部制作です。
本体全て作る時と、本体は大工さんが作り、扉類をこちらで担当するパターンがあります。
扉類は一見すると合板?のように見えるかもしれませんが、当然”無垢の会”で受けたのですから、”無垢材”です。今回の材料は”アルダー材(はんの木)で、扉の裏側には”反り止め”が付いています。
階段の手摺
この物件では、玄関周りは、無垢の会のメンバー(木工房ふう)さんが担当しました。
流石、手馴れていますねえ。
”無垢の会”では何人かで手助けしながら製作する事も多々あります。特に新築物件では家の引き渡しが関係しますので。
今回の物件は、お施主さんが、設計関係の方で、随所にこだわりがあったようで、いつもの神奈川エコハウスさんの雰囲気とは、ひと味違う感じでした。
特に、夜の照明が何とも言えない感じでした。灯りが壁の印影を映えさせて、階段を登って行く感じなんか、中世ヨーロッパの教会がこんな感じなのかな?と思ったぐらいでした。
デイテールってのは大事なんだとつくづく実感しました。
施工:神奈川エコハウス 場所 横浜市金沢区
http://www.k-ecohouse.co.jp/
キッチン周り扉類その他:工房木歓坊 山上
玄関周り扉類その他:木工房ふう 渡部
a:115 t:1 y:0