神代杉の文箱

結婚のお祝いに、文箱を贈呈したい!という依頼で、A4が入るという条件でデザイン、材料などは任せるという事でした。

”文箱”、、、まず材料を何を使うか?、長年出番がなかった”神代杉”を使う事にしました。

この”神代”というのは何百年だか土の中に埋まっていて、空気にも触れず、腐りもせずに発掘され、独特な色合いになる、それはそれは有難い木なのです!!

素晴らしい色合いと木目
素晴らしい色合いと木目

杉は柔らかい木なので、端が傷がつきやすいので、上蓋の周りは硬い木でヒモをつけました。

赤いブビンガ材を使いました。
”赤い糸で結ばれている”という意味を込めてみました。。というか神代杉には赤が相性がいいと思っただけですが、、、

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上蓋の間に溝をつけ、手が掛かりやすい様にしました。  亜流ですね!!

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神代杉の文箱   材、神代杉、ブビンガ  ワックス仕上げ
参考価格4万円(税別)   東京都大田区  Tさん





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