1年後の様子です。木も深みが増しました。
まず、この様な欅(けやき)の古材が持ち込まれました。
依頼は、無垢の会でお世話になっている神奈川エコハウスさんです。
この材料は奥様の古い実家を解体した時に、床の間で使用されていた材料だったそうです。
ご主人がこの立派な木に惚れ込み、将来有効に使いたいと、長年大切に想っていたそうです。
そして当工房で預り、材料をしばらく眺め、この様になりました。古材のままで進めるか、新たに削り直して綺麗にしてから制作するか、迷いました。
家は古材の家ではなかったので、削り直しました。
足りない材料はこちらで補い、引き出しも提案させていただきました。
昔の材料は、いい質のものが多いです。
パソコンデスクも作りました。
電気の配線の位置にもかなり細かく打ち合わせをいたしました。
部屋の完成 漆喰の白とナチュラルなケヤキの色は相性が合います。
こうゆうことが本当のエコと言うのでしょう。 三浦のY邸
欅の古材のTVボード(TV009) オイル仕上げ
参考価格 当工房にお問い合わせ下さい。
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