持ち運びが便利でちょっこと座れる(座も低く!)小椅子の依頼でした。
細部
今回のテーマは、
1 仕上げに、あまりサンドペーパーを使わない。
2 1を遂行するために、結果、カンナ、ノミの跡を残すことになります。
3 脚の角度などの制作時に、いわゆる‘治具‘や角度定規などを使用しない。要するに、‘眼けんの一発勝負‘がしたかったのです。
こういうことは、あまり大きくは言っててはいけないのかもしれませんが、やってみなければわからないこともあります。
結果的に、ハンドメイド感が増しました! また何か自分の中で、何か解放された感がありました。
物作りにとっては、毎回毎回、何かをトライしていくことは、とても大事だと思っていまして、結果的にそれがお客さんにも、そういうことが伝わるのだ、と感じています。
回転させますと
楢の小椅子(chair053) ラッカー仕上げ
参考価格 2万円(税込) 平塚市 Tさん
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