ネットの恩賞
インターネットの普及で、思いもかけない所からも依頼が来るようになりました。
ふなっしーの船橋市の清掃工場建設工事で、施工する鹿島建設よりの依頼でした。
ふなっしーには他のキャラにはない、‘何か熱いもの‘を感じています。
この工事の場所にあった杉の材を伐採し、将来、それで、何か家具を作りたい(たとえば施設で使うテレビボードのようなもの)と、いうことでした。
うまく環境を循環させて、有効に材を使用している、ということを見せたい。ということです。
送られてきた杉の丸太(直径50から60cmぐらいで4mが3本)
製材して乾燥するまで、早くとも2年はかかること、を、了承してもらう。
建物の運用も2017年ということで、ちょうどいい!といえそうです。
しかし、このような大手大企業が、こんなちっぽけな家具工房に直接依頼してくるのは、まさに‘ネットの普及のたまもの’なのでしょう。
製材方法はすべてこちらの判断に任せてくれました。 製材屋さんは、気心知れた愛中木材さん
製材が済んで、次は皮むき
次は工房まで運び、桟積み
体力勝負です。手伝ってくれた人たち(神埼、斎藤、愛中さん)には感謝!!
狭い場所で確保するのは難儀なもんです。
今回は、しっかり屋根つくり、割れ止めに、ボンドを塗ります。
さあ!乾燥を待ちましょう。。
a:2027 t:1 y:0